旭町 木の駅ブログ | ||
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◇ 旭木の駅新年会 | ||
日付: | 2013-1-14 11:11:00 | |
要旨: | 1/6(日)夜、小渡の森林会館で新年会がありました。当日は、葬式などがあり参加者は少し減りましたが、それでも20名の方が楽しく一夜を過ごしました。年末までの状況は、出荷者がまだまだ増えている事、モリ券の利用が奥さんたちにも広がっている(美容院)... | |
1/6(日)夜、小渡の森林会館で新年会がありました。当日は、葬式などがあり参加者は少し減りましたが、それでも20名の方が楽しく一夜を過ごしました。 年末までの状況は、出荷者がまだまだ増えている事、モリ券の利用が奥さんたちにも広がっている(美容院)事、などが報告され、すでに20トン(モリ券120枚)を超えた方も出ているなど、驚きの話がされました。また、「商店では、経済的なことだけでなく、山のことを理解してもらい盛り上げていけるようにしてほしい」「出荷者も無理なく、しかし、明日から頑張ってだすぞ」など率直に意見がだされ盛り上がりました。 |
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◇ 旭木の駅実行委員会、始動。 | ||
日付: | 2011-7-25 0:00:00 | |
要旨: | 第1回旭木の駅実行委員会が、2011.7.24に杉ん子の里で行われました。実行委員会は、地元出荷者から6名、商店主から1名、研究者2名、顧問(林業関係者など)2名、木の駅事務局(NPOスローライフセンター)3名の、総勢14名のメンバーで運営していくことになりまし... | |
第1回旭木の駅実行委員会が、2011.7.24に杉ん子の里で行われました。 実行委員会は、地元出荷者から6名、商店主から1名、研究者2名、顧問(林業関係者など)2名、木の駅事務局(NPOスローライフセンター)3名の、総勢14名のメンバーで運営していくことになりました。 今回は、木の駅アドバイザーの丹羽健司さんとともに、社会実験の結果を振り返り、これから本格的に進めて行くに当たって、具体的な時期と期間、搬出目標を決めました 今年度は、出荷を11月中旬から1ヶ月、2月中旬から1ヶ月の計2回行います。 目標は200t搬出 今後の課題もいくつか出て、やっぱり悩みの種は、資金繰り みんなで知恵をしぼって、何とかしたいものです。 他に、土場を増やしたいとか、仲間作りを進めて行きたい(森林ボランティアとも連携していく・・・実はメンバーの内8名が森林ボランティア団体に所属)という意見が出ました。 しかし、一番の課題は、実行委員長を誰がやるのかです 今回は決まらなかったので、次回乞うご期待 |
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◇ 旭木の駅プロジェクト 報告会 | ||
日付: | 2011-6-6 9:03:00 | |
要旨: | この社会実験は、大きな反響を呼んでいます! 「今まで気になっていたけど、目が向けられなかった山に人が入った」 「じゃまものだと思っていた放置材が、金になった」 「久しぶりに地元の商店で買い物をした」などなど。 「ほんとに、やってよかった」という... | |
この社会実験は、大きな反響を呼んでいます! 「今まで気になっていたけど、目が向けられなかった山に人が入った」 「じゃまものだと思っていた放置材が、金になった」 「久しぶりに地元の商店で買い物をした」などなど。 「ほんとに、やってよかった」というのが、関係した人々みんなの気持ちだと思います。 そして「なんとか続けていきたい」とも強く思っています。 これからは参加したみなさんの力で「山」を「地域」をどうするかが、決められます。多くのみなさんの思いを集めたいものです。 旧杉本保育園を活用する会 [報告会 資料] 1.背 景: 「旭木の駅プロジェクト」は、森林を佳良な状態に整備し、放置材(伐り置き間伐による林地残材)を地域の発展と地球の環境のために有効に活用することを目的に実施しました。 放置材を実勢価格より高く買い入れることで、放置材の有効利用と、山仕事の復権を目指します。これまでハードルが高かった木材出荷を、軽トラックに積載できる2m足らずの短材でも気楽に出荷できるようにすることでより多くの方が山仕事に関わる事が出来るような仕組みを作りました。さらに、その対価を地域通貨「モリ券」で支払うことで地域の活性化を図ろうとするものです。 裏山で半ば放置されていた間伐材が、孫のお土産や晩酌のお酒に変わります。しかも、モリ券には使用期限(約2か月)があり、使用できる商店(登録制)は旭地区だけです。山の恵みが地域で循環・完結します。大儲けできないけれど、関わったみんながちょっと幸せになれるしくみです。 対価は1tあたり6000円(1㎥あたり5000円)です。6000円の内訳は、3000円分がチップ業者で買取。残り3000円分をNPO法人都市と農山村交流スローライフセンター、矢作川水系森林ボランティア協議会、組手什東海からの寄付でまかないました。今回は、補助金は使いません。志ある民間企業、NPOの協力の下で進めてきました。豊田地区で「木の駅」のモデルづくりのための社会実験です。 この取り組みはすでに、土佐(高知)恵那(岐阜)智頭(鳥取)でおこなわれ、全国の山でも広がりを見せています。 2.経 過 2010・12・27 説明・学習会・・ 旭支所(支所長以下3名)旭商工会(会長以下3名) 地元(3名)事務局 2011・1・26 地域への説明会(約50名参加) 1・27 出荷者・商店登録開始 3・5 出陣式(出荷開始・モリ券使用開始)(約70名参加) 3・27 出荷終了 5・8 モリ券使用終了 3.結 果 出荷材積合計:90.84トン(目標50トン) モリ券発行枚数:360枚(1枚1000円、1トン6枚) 出荷状況: Tさん75枚(約12.5トン) Iさん29枚(約4.9トン) Yさん23枚(約3.9トン) Sさん21枚(3.5トン) Hさん18枚(約3トン) 出荷参加人数: 24人出荷/32人登録 20代 1名 30代 3名 40代 1名 50代―7名 60代―15名 70代―4名 80代―1名 参加商店: 19店 林業資材、酒類・食品、衣類、居酒屋、薬、旅館、喫茶、うなぎ、 コンビニ、菓子類、写真、スナック 寄付: おかげまわし東海(ここまで関係者) それ以外に 地元会社 引き取り手の名港木材 志材(寄付材)は、商工会事務局長、 矢作川水系森林ボランティア協議会(旭高原山楽会、矢作有山会、 森の風モンターニャ、そまびと、小原こだまの会、足助きこり塾) 会計: <収入> 名木倉・・27万 (67トン 志材(寄付材)23トン) おかげまわし東海・・9万 スローライフ(地元寄付含む)・・9万 <支出> モリ券・・40万 その他・・ 5万 関係者の声: <出荷者の声> 年に何回かやってくれるといいな とにかく続けてほしい えらいけど、うれしい(出材は疲れるが、山に入れるのは喜び) まだ、モリ券を使ってないがなんでもありそう。 (街までいかなくてもたいていのものは地元にある) 土場がもっとたくさんあるといいな (4方面ぐらいにあると出しやすい) ところどころでチェーソーの音がすると、うれしい モリ券は、使ってみると案外すんなりと使えた などなど <商店の声> 本当にお金がもらえるんだね 嬉しそうに買い物をしてくださって、こちらまで嬉しい 普段買えない商品を買っていくと言われた 少しだけど、確実に売上が伸びた。ありがとう 換金がめんどくさい 4.イメージ図 |
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◇ 旭木の駅プロジェクトニュース「みごと目標達成!!」 | ||
日付: | 2011-3-21 15:52:00 | |
要旨: | 一週間をのこし ついに50トン 超えましたみごと目標達成!! 旭の山主はすごい。山が元気になったようです。筑羽の土場(左の写真)は盛り上がっています。 東萩平はまだ余裕がありそうです。頑張ってください。 志(こころざし)材も 商工会の瀬戸さんや... | |
一週間をのこし ついに50トン 超えました みごと目標達成!! 旭の山主はすごい。山が元気になったようです。筑羽の土場(左の写真)は盛り上がっています。 東萩平はまだ余裕がありそうです。頑張ってください。 志(こころざし)材も 商工会の瀬戸さんや矢森協(矢作川水系森林ボランティア協議会)からたくさん出していただきました。ありがとうございます。 出荷はまだ大丈夫です。60トンを目指しましょう。 最終日3/27に「農山村まつり」( 事務所、旧杉本保育園のおひろめ)で最終報告をします。2時頃からやりますので、ご都合がつくかたは是非ともお越し下さい。お願いします。 CBCラジオも取材に来ました。3/16「朝からPON」 出荷受付(モリ券交換)は、月、木、土の午後1時から5時まで、事務所(旧杉本保育園)でいっています。この時間以外は、出荷伝表を配布した「木の駅袋」に入れて、事務所のポストに入れてください。後日連絡します。 旭木の駅プロジェクト |
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◇ 旭木の駅プロジェクトニュース「盛り上がりました 出陣式!!」 | ||
日付: | 2011-3-14 16:14:00 | |
要旨: | 盛り上がりました 出陣式!!3/5(土)築羽工房横の土場で盛大に出陣式が行われました。新聞でも数社(朝日・毎日・読売・矢作新報など)で紹介されました。それを読まれた方からのお祝い・問い合わせを多数いただきました。出荷者のみなさんからは「山に入るよいきっか... | |
盛り上がりました 出陣式!! 3/5(土)築羽工房横の土場で盛大に出陣式が行われました。新聞でも数社(朝日・毎日・読売・矢作新報など)で紹介されました。それを読まれた方からのお祝い・問い合わせを多数いただきました。 出荷者のみなさんからは「山に入るよいきっかけになった」「山の匂いをもう一度かぎたいと思えたことが大きい」などの声が聞かれ、「これで旭地区の森と人が元気になれる」と期待がふくれ上がっているようです 。登録商店さんからも、「はじめは戸惑う部分もあったが、やってみると意外と簡単で楽しい」と嬉しいお話が聞けました。 出荷は順調です。当初目標にしていた50tを超えると予想され、主催者側としても、この勢いに水を差すようなことはしたくないと思い、頑張って追加出荷ができるようにしましたので、みなさん是非出荷して下さい。追加出荷できるようになった背景には、地元企業(榊建設様、とうふや様)からの寄付が大きく、事務局としても感謝しております。ありがとうございます。 出荷受付(モリ券交換)は、月、木、土の午後1時から5時まで、事務所(旧杉本保育園)で行っています。この時間以外は、出荷伝表を配布した「木の駅袋」に入れて、事務所のポストに入れてください。後日連絡いたします。 なお、申し訳ありませんが21日(月)は法人出張のため休みとなりますので御了承願います。 旭木の駅プロジェクト |