兄弟木の駅とは

*この事業は、公益財団法人トヨタ財団国内助成プログラムの一環で実施しました。

 
企画の趣旨:

山の荒廃、商店の消滅、地域そのものの存続危機という、山村が共通に抱える悩みを持つ地域に、木の駅プロジェクトは急速に普及している。これは間伐材を出荷すると地域通貨で対価を支払う仕組みであるが、この仕組みの真髄は山主や商店だけでなく、Iターン者や学者、学生などのヨソモノなど地域に関わる多種多様な人々が実行委員会を組織し、地域課題と未来像を議論し、仕組みづくりのすべてをここで決めて、実行することにある。このため、森林整備と地域商店の活性化に止まらず、自治と地域コミュニティを再生するものとして注目されている。しかし、この木の駅は、運営上の必ず突き当たる問題を抱えている。この問題を解決する為、実行委員会のメンバーが自治をおもしろがる力を原動力に、悩みを共有し、解決することで、これまで継続されてきた。しかし、地域間で悩みやノウハウを共有できる連携がないため、この先駆者が解決してきた問題を後を追う地域も一から悩み、試行錯誤せざるを得ない状況にある。このため、本事業では同じ地域課題を抱える仲間(=兄弟木の駅)が交流し、悩みを共有することで、育て育ち合う自発的な「結」の仕組みを創造する。

事業内容: 

  1. 木の駅会議:木の駅の関係者を中心に学者や専門家、NPOなどだれでも参加できるオープンな会議を定期的に開催する。
    各地が持ち込む悩みを共有し、各地が実践で得たノウハウを元に、具体的な打ち手やワザを参加者全員で検討する。さらに、社会や地域の状況変化により今後起こりそうな悩みを先取りして議論する。
  2. 相談窓口:木の駅会議事務局に窓口を置く。視察や研修の要望を各団体とコーディネートする。
  3. 木の駅サミット:既に立ち会った地域は、成功や悩みを共有し課題解決につなげる場、これから始める地域には、不安や疑問を解消し「やれそうだ」という実感をもつ場、そして各地域が気軽に相談し合える関係を築くための交流の場を目指し開催する。現地見学や全国の木の駅からの事例紹介、仲間作りを行う為のワークショップのほか、地域づくりやエネルギー利用に関する研修も行う。
  4. 木の駅センサス:各地が抱える課題を把握するとともに「結い」の構築のための調査と合意形成を行う。
  5. 木の駅WEB:運営に不可欠なマニュアルなどをダウンロードでき、ネット上で交流できる木の駅の情報ハイウェイであるポータルサイトを運営する。
  6. 木の駅出前支援:相談窓口や木の駅会議で出てきた依頼に対し、各地のメンバーを派遣する。実行委員会運営コーディネート、山仕事講習、森の健康診断、聞き書き、エネルギー利用などを想定し、対処できない問題には、専門的なノウハウを持つ人材を派遣する。
  7. 信頼できる機器の導入支援:これまで作業体系とともに試行錯誤を重ねて洗練されてきた山仕事の道具や機械の販売とそれを使用した研修実施、並びに地域で木材をエネルギー利用するために必要な信頼できる薪ストーブや薪ボイラーの導入支援(共同購入や導入相談など)を行う。
  8. 外部連携:都市住民や企業からの森林整備体験や都市山村交流の要望に応じて、コーディネートを行う。

地域木の駅 オリジナル商品
智頭:森女カフェ
智頭:森女カフェ
旭:女子部
旭:女子部
白鳥・高鷲:割り箸prj
白鳥・高鷲:割り箸prj

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